東海大学菅生高校野球部

先日、東京都にある東海大学菅生高校野球部の取材へ行きました。

羽田空港からおよそ2時間。

東海大菅生高校は、多摩川を越え、奥多摩町の手前に位置する

“あきる野市”というところにあります。

住宅地から山の中へ入っていき、

『東京にもこんなところがあるんだ』と思うくらいの

自然豊かで閑静な場所に校舎がありました。

校舎の中に入ると、以前取材した九産大九州と同じように

野球部の生徒はもちろん、一般の生徒たちも

丁寧なお辞儀をして、あいさつしてくれました。

さらに山の方へ上がったところに、

ようやく野球部のグラウンドがありました。

野球部を率いる若林弘泰監督は、

元中日の投手で、プロで1勝を挙げているんです。

中日を出てからは、社会人として働いていたものの、

「やっぱり野球に関わりたい」という思いで

教員免許を取るために、家族を養いながら大学に通い直したそうです。

様々なことを経験して巡り会った今の仕事は

「最高の仕事です。」と話してくれました。

sugao

春の甲子園出場もあり、今年は倍近い1年生が

夢を追いかけ入部したそうです。

総勢120人をこえる野球部員たちは

夏の甲子園を目指し、日が暮れても練習に励んでいます!