「さあ、小倉競馬!」

いよいよあす土曜日、夏の小倉競馬が開幕します。今年は7月に3週、その後8月半ばから9月第1週までの4週、あわせて7週にわたる開催。コロナ禍で小倉は無観客での競馬が続いていましたが、1年半ぶりにファンが見つめる中でのレースです。

※競馬場への入場には事前にインターネットで指定席の予約・購入が必要です

「小倉競馬広報大使」のタレント・稲富菜穂さんもTNCに来社。競馬実況を始めて約30年、毎年この時期は胸躍るとともに、実況への不安も……。最近は後輩たちを見守るのが主ですが。

そんな中で先日、小倉競馬場である番組の収録に参加しました。蛍原徹さんと共にお迎えしたのは、元関西テレビアナウンサーの杉本清さん、元ラジオNIKKEIアナウンサーの白川次郎さん、藤田直樹さん。テレビ・ラジオで長年にわたり競馬実況を担当されたレジェンドアナウンサーの方々です。

今年90周年を迎えた小倉競馬場の思い出を、実況のレジェンドに語っていただきました。この模様は小倉競馬開場90周年記念スペシャルサイトで公開中です。

夏の小倉競馬、TNCでは毎週日曜日・午後3時からの「競馬BEAT」でレースの模様をお伝えするのをはじめ、小倉競馬開催週の週末直前、木曜夜に「ナツコク!ケイバ塾」を放送。さらに8月には競馬の特別番組を2本放送する予定です。

さあ、夏の小倉競馬・ナツコクを一緒に楽しみましょう!

 


≪ことばのこと≫#12「ピンチを背負う」

夕方の番組のスポーツコーナーの原稿を、放送前にチェックしていると、どうも引っかかる表現が…

「初回にランナーを出して、ピンチを背負うと…」「2回にもピンチを背負います…」

「背負うのはランナーでは?」と、担当のディレクターに修正するようお願いした後、念のためインターネットで検索すると、「ピンチを背負う」のオンパレード。しまった、早まったかと、今度は辞書とにらめっこ。

『広辞苑』で「ピンチ」を調べると、「危機、窮地、危急の場合」。『大辞林』には、「さしせまった事態、危機、窮地」と書いてある。「危機を背負う」…なんとも微妙。

今度は「背負う」を調べてみると、『広辞苑』には、①背に負う。背に乗せる。②苦しい仕事や不本意な物事を引き受けて、責任を持つ。例)「一家を背負う」「借金を背負う」。『大辞林』には②の意味の例文として、やはり「借金を背負う」。

ということは、②の意味で、「ピンチを背負う」というのは、やや漠然とし過ぎているのではないでしょうか。辞書の例文にも「借金を背負う」など、具体性のあるものが挙げられています。例えばリリーフ投手が、前の投手が招いたピンチの場面で、マウンドに上がる場合などにはアリかもしれませんが。

となると、やはり①の意味で、「背負う」のは走者(ランナー)。ピッチャーがランナーを出すと、投球の際、ランナーはピッチャーの背中側。だから「ランナーを背負う」なのでしょうね。

「ピンチを背負う」という表現も、既に市民権を得ているのかもしれません。新しい表現を否定する気はありませんが、辞書の「ピンチ」の項目には、「ピンチに陥る」「ピンチに追い込まれる」「ピンチを招く」「ピンチに立たされる」などの例文もありました。表現の幅は広く持ちたいものです。

 


「さあ!日本ダービー」

 

いよいよ30日 日曜日は、競馬の祭典「日本ダービー」。2018年生まれのサラブレッド、7,398頭の頂点に立つ馬が決まります。競馬ファンにとってはワクワク、競馬に携わるすべての人たちにとっては、まさに夢の舞台なのです。

と、いうわけで、公式YouTube ももスポチャンネルでお送りしている、「佐藤有里香の競馬!ユメ予想」も今週はスペシャル版!普段は、社内の会議室や打合せスペースでの収録ですが、今回は、なんとスタジオで!

 

スタジオでの仕事なんて、いつ以来だろう…もしかして、豪華なセットがあるのではと期待してスタジオ入りしたものの、長机と緑一色のバック。

まっ、いいか。スタジオでの収録になったのには理由が…

なんと、テレビ西日本制作の「競馬BEAT」で、佐藤アナと一緒に、メイン司会を務めているコージ・トクダさんが、東京からオンラインで参戦!

(写真撮影用に距離をとった上でマスクを外しています)

3人でダービーを大予想!

久しぶりの画面越しでの再会となったのですが、不思議なのは、同じ番組で繋がる3人、打合せは皆無なのに、それぞれの予想が似通っていたこと。その予想はYouTubeで。

果たして今年のダービー、史上25頭目の無敗での二冠制覇か、14年ぶり史上4頭目の牝馬(めす)のダービー馬誕生となるのか、それとも…

「競馬BEAT」も放送時間を拡大して、午後2時40分からの放送です!

 

 

 


「競馬!ユメ予想」

なかなか休日の外出もままならない日々……。週末は競馬で楽しんでみませんか?

競馬のGⅠレース直前の金曜夜、公式YouTubeももスポチャンネルでお届けしている、「佐藤有里香の競馬!ユメ予想」。小倉競馬開催期間中にTNCからお送りしている「競馬BEAT」司会の佐藤有里香アナウンサーの横で、私もアシスタントのオジサンとして、出演中!

GⅠレース3戦連続的中をめざした、先週のNHKマイルカップの予想は、佐藤アナが、軸馬に推した7番人気のソングラインが鮮やかな走りで2着に入り、番組としての3戦連続的中を達成!一方の私は残念な結果に……

とはいえオジサンも、前々回の天皇賞・春では、直線外から素晴らしい脚で抜け出したワールドプレミアムを本命に推し、3連複的中!

さあ、今週は快足自慢の牝馬が集結するヴィクトリアマイル。4戦連続的中をめざしてユメ予想!しております。よろしければ覗いてみてください。そして、レースの模様は日曜午後3時から放送の「競馬BEAT」で!

 


《ことばのこと》#11「茶葉」

桜の季節も瞬く間に過ぎ、鮮やかな新緑の季節へ。我が家小さな庭の隅で芽吹いた新緑、実は、お茶の葉です。

毎年この時期になると、お茶の産地から新茶の入札会や、お茶の豊作祈願祭のニュースが届きます。先日ニュースを見ていると、新茶を取り上げた項目の中で、「今年はチャバの生育もよく…」というフレーズが、テレビから聞こえてきました。

「チャバ」、漢字で書くと「茶葉」なのですが、ひと昔前には聞かなかった言葉です。手元の辞書で調べると……

大辞林『チャバ』「ちゃよう」に同じ./『チャヨー』(飲料とする)お茶の葉

新明解『チャバ』「ちゃよう」の口語的表現/『チャヨー』飲料とする茶の葉。ちゃば

すなわち元々は「ちゃよう」のようです。また、インターネットで検索するとお茶を専門に扱う方の間での読み方や、専門書の記載は「ちゃよう」のようです。

とはいえ、コマーシャルで使われだした「茶葉(チャバ)」という読み方も、すっかり私たちの日常にもなじんでいます。広辞苑では最新版の一つ前の第6版の段階で、「チャヨー」の見出しはないものの、「チャバ」が見出しとして採用されています。

辞書によっても見解が分かれている「茶葉」。放送では果たして、どちらの読み方がふさわしいのでしょうか?フリートークでは「チャバ」もあり?生産者や入札など、お茶を専門に扱う人や会合などは「チャヨー」?頭を悩ますところですが、先程のニュース原稿の場合は「お茶の葉の生育もよく」或いは、お茶を扱っているのですから単に「葉の生育もよく」でよいのかもしれませんね。

 

 

 


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