「オリ」を支える元タカの守護神!

今日から、いよいよ後半戦、最初のパリーグ首位攻防、

ソフトバンク、オリックスの直接対決が始まります。

 

首位攻防と言えば、7月上旬のパリーグ首位決戦の実況の際、

オリックスベンチで、昔から親交が深かった「馬原投手」と

久しぶりの嬉しい再会を果たしました。

話は弾んで、昔話から、今のオリックスの話まで・・・。

 

前半戦、オリックスを支えたのは、間違いなく、

奮闘して来たリリーフ陣です。

移籍して来て、感じたのは、

『オリックスとソフトバンクとでは、ブルペンの雰囲気が全く違う』のだとか・・・。

 

『ソフトバンクのブルペンは、どちらかと言うと、

皆が、試合を固唾をのんで見守っている雰囲気』

『オリックスの場合は、周りが皆関西人ばかりで、

ノリがホント、中学の部活の様に、リードされていても、

ワイワイガヤガヤ、騒いでるんです』と

『関西弁が、ずっと飛び交っていますよ』と話してくれました。

 

今は、リードしている7回の男・・・。

『当時は抑えだったから、完全にリードしている場面でしか、

ブルペンで肩を作ることが無かった。今セットアッパーになって、

いつどこで行けと言われるか分からない。だから序盤から僅差なら、

僕と比嘉はいつもブルペンで肩を作っていますよ』と。

『今セットアッパーになって、あの時の摂津の苦労が凄く分かるんです。

当時は、今の僕と同じ様に、毎日黙々と肩を作ってましたから。

あいつ相当大変だったろうなあって・・・』、

しみじみと当時を振り返っていました。

 

今やソフトバンクの不動のエースとなった「後輩」を

改めて想いやる「先輩の気持ち」がそこにはありました。

 

今日からの2強対決、ソフトバンクに、

オリックス投手陣を打ち崩して欲しい反面、

「7回だけ」は、オリックスに抑えて欲しい、

そんな複雑な闘いをこれから迎えそうです。

 

 

息子雄勢はやはり凄かった!

金鷲旗が終わりました。

優勝は、東京の修徳高校。

初優勝しました。

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小川直也さんの息子、雄勢選手率いる修徳が

春の選手権に続き、2冠を達成しました。

そして、何より、雄勢選手、これまで

実況したどの高校生よりも、『迫力』が物凄かった!

190㎝、135kgは、向かう所敵なしでした。

お父さんの直也さんも、会場に見に来ていて、

終わった瞬間は、ほっとした、なんとも言えない父親の表情をしていました。

解説は、東京世界選手権金メダリストの穴井さん。

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組み手争いから、技の攻防、抜き勝負の駆け引きまで、

解りやすい解説を頂きました。穴井さんは、8月下旬にフジテレビ系列で

放送されるロシアの『世界選手権』の解説もされますので、

是非、ご覧ください!

今年は、2020年の東京オリンピックの日本代表候補が

ずらりと顔を並べた大会でもあり、井上康生全日本監督や、

鈴木桂治全日本コーチも視察に訪れていました。

九州地区の放送は今日でしたが、7月30日の深夜、

フジテレビで放送します。是非、2020年の

オリンピック候補を堪能してください。

 

父の実況の後は息子・・・!

先日は、『イノキゲノム』で、全日本選手権5連覇、

バルセロナオリンピック銀メダリスト

 小川直也選手を実況!今度は、その『息子』を実況するかも知れません。

 真夏の高校柔道日本一を決める金鷲旗です!

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今大会最注目は、東京、修徳高校3年生の『小川雄勢』選手。

 このツーショットは・・・、なんとも言えないものがあります。『父と子』!

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 そう、小川直也選手の息子さんです。春の選手権、

個人無差別で見事優勝!

 2020年の東京オリンピック期待の星なのです。

お父さんと同じ、『左組』。

 左の奥襟を取って技に入る柔道は、まさに、父直也さんそっくりです。

 息子の試合を、ほとんど見に来ていると言う直也さんは、

この金鷲旗、ベスト16。

 直也さんは『この金鷲旗で、全国の強豪選手と戦い、改めて、

もっと上の舞台で戦いたい』と

 思ったといいます。一方、雄勢選手は、お父さんのことを聞かれても、

 『自分は自分なので』と余り多くは語らないそうです。それでも、

 幼少の頃から、水泳、バレー、色々とスポーツをやってきた中で、

最終的に、『柔の道』を選んだのは、

どこかで、お父さんの背中を追いかけていた

息子の姿があったからかも知れません。

 父直也さんは、『息子が柔道に打ち込むようになって、

家族の絆が深まった気がしますね』と。

この言葉は、本当に深みを感じます。

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この金鷲旗には、これまで、日本柔道界を牽引してきた、名だたる柔道家

 が出場しています。

 全日本監督、井上康生監督は、96年、夢叶わず、

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 谷亮子さんは、93年初出場!

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 大好きな鈴木桂治全日本コーチは、98年連覇ならず。

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 82年には、(袈裟固めを決めている)古賀稔彦さんが、衝撃の5人抜きデビュー。

ちなみに、今年は、古賀さんの息子さんも、実は、愛知の大成高校で出場します。

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 明日女子の解説を務めてくださる日下部基栄さんは、93年、悲願の初優勝!

 オリンピックのメダリスト達は、この金鷲旗から世界へと羽ばたいて行ったのです。

明日、女子の放送は、午後3時55分から九州8局ネットで、

男子は、24日、同じく、午後3時55分から、九州8局ネットで、また、後日、

関東、関西、東海圏でも放送します。是非ご覧ください。

過去最高の試合だった・・・!

梅雨明け直前、大雨の春日公園球技場・・・。

こんな日は、ラグビー関係者の間では『ラグビー日和』と言うらしい。

とにかく、大雨で、グラウンドはびちゃびちゃ。ひどい天候だった。

グラウンド (1)

子供の話である。息子のラグビーの話である。過去最高の試合だった・・・。

この日の相手は、去年も敗れている『春日ヤングラガーズ』!同じ小学2年でも

体は、一回りも二回りも大きい選手ばかり。1試合目は、この最悪な天候の影響で、

『大惨敗』であった・・・。何本取られたか分からない・・・。とにかく、

『気持ち』が全く感じられず、点数以上に、ひどい試合だった。

2試合目の直前、チーフコーチから、皆を集め、かなりの『激』が飛ぶ!

『本物のタックルじゃない!本物の走りじゃない!気持ちが感じられないんだよ!』

『気持ちを出せ!勝ちたい、気持ちを出せ!』

普段よりも、厳しい口調で、この時のコーチの激は、

気持ちが入っていないことへの『怒り』に近いものだった・・・。

息子の学年は、タレント(センスと能力が備わっている選手)は揃っていて

世代の中でも強いと言われているが、

何せ、スロースターターなのでなかなかエンジンがかからない。

子供たちは、一人一人、徐々に目を覚まし始めて来た。コーチの熱い激で!

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2試合目、子供たちの試合に臨む『気合』は凄まじいものがあった・・・。

それにしても、大雨で、カメラのレンズも雨粒だらけ・・・。それほどの大雨だった。

響

皆で、大きい相手に体全体で突進して行く。

でかい

気持ちが入っているプレーと入っていないプレーとでは、こんなにも違うものかと・・・。

1試合目とは大違いだった。とにかく、皆の、ガムシャラさが、凄かった。

倒れても倒れても、皆で、ボールをとりに行く、タックルで止めに行く。

子供って、こうも、『気持ち』だけで変わるものなのか?それほど、ボロボロに

倒されても、それでも、向かって行った!

整列 (1)

結果は・・・・・。相手に7本取られ、またしても、大惨敗。

春日さん、アッパレです!それでも、

父が見た試合の中で、過去最高の試合だった!

父兄も皆、そう言っていた。

ボロボロにされた。それでも、

我武者羅に、ただ、ただ、ボールを追いかけた。

終了のホイッスルの瞬間、息子も含め

何人かの子供達が・・・、号泣していた・・・。

普段試合で負けても、友達とふざけあったり、じゃれあったり、

それが普通の2年生の姿である。それはそれでかわいい。

でも、この日だけは・・・泣いた。

仲のいいお父さん達と『恐らく、やり切ったから、自然と涙が出たんでしょう』と、

そんな話をしていた。よく、アスリート達は、『最後は気持ちです!』と

言うけれど、次元は違えど、それが、ほんの少しだけ分かった。

涙の理由を、帰りの車で聞くと、『悔しかったから』と。自然と涙が出たのは、

何も考えず、ただただ、ボールを追ったから・・・。胸が熱くなった。

闘いの傷

家に帰って、ベランダにある『戦いの傷跡』を見ながら、

たくましく思えた。どんなことでも、やっぱり『気持ち』が大切なんだと、

改めて、学ばせてもらった一日だった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

明日は、猪木ゲノム30!

先日、IGF、『猪木ゲノム30』の実況を国際センターでして来ました。

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会場は、普段のドラゴンゲートと違い、当時のK-1やPRIDEの

様な雰囲気で総合格闘技的な空気が漂っていました。

今回注目は、あの破壊王故橋本真也さんの息子、大地選手が、

IGFにデビューすること。

この試合は、実況坂梨、解説はIGF公式パンフレット編集長・Show大谷さん、

ゲストなかやまきんに君さんでした。

会場内に、橋本真也さんのテーマ曲「爆勝宣言」が鳴り響くと、

胸にじーんと来るものがありました(解る人にはわかると思います)

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何より、一番の凄みは、このシーン!

対戦相手の藤田選手の顔面をもろに蹴り上げた

大地選手のハイキック!

久々に、格闘アナとしては、鳥肌が立ちました。

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そして、私は、カミノゲプロレス編集長の井上さんとメインイベントへ。

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左は、暴走柔道王小川直也選手、右は、なんと、K-1で暴れまわった

破壊と暴言「ジェロムレバンナ」。

まさか、あの「ジェロムレバンナ」を実況できる場があるなんてと、

こちらも大興奮でした(解る人には解ると思います)

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この二人の空間を見るだけで、格闘技ファンなら

強烈な興奮を覚えることでしょう!

この試合の模様は、明日日曜日、深夜2時05分より放送します。

橋本大地の密着VTRや、

新垣アナ、大地独占インタビューなどもあります。ぜひご覧ください。

 

 

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