2014/07/25 14:43
今日から、いよいよ後半戦、最初のパリーグ首位攻防、
ソフトバンク、オリックスの直接対決が始まります。
首位攻防と言えば、7月上旬のパリーグ首位決戦の実況の際、
オリックスベンチで、昔から親交が深かった「馬原投手」と
久しぶりの嬉しい再会を果たしました。
話は弾んで、昔話から、今のオリックスの話まで・・・。
前半戦、オリックスを支えたのは、間違いなく、
奮闘して来たリリーフ陣です。
移籍して来て、感じたのは、
『オリックスとソフトバンクとでは、ブルペンの雰囲気が全く違う』のだとか・・・。
『ソフトバンクのブルペンは、どちらかと言うと、
皆が、試合を固唾をのんで見守っている雰囲気』
『オリックスの場合は、周りが皆関西人ばかりで、
ノリがホント、中学の部活の様に、リードされていても、
ワイワイガヤガヤ、騒いでるんです』と
『関西弁が、ずっと飛び交っていますよ』と話してくれました。
今は、リードしている7回の男・・・。
『当時は抑えだったから、完全にリードしている場面でしか、
ブルペンで肩を作ることが無かった。今セットアッパーになって、
いつどこで行けと言われるか分からない。だから序盤から僅差なら、
僕と比嘉はいつもブルペンで肩を作っていますよ』と。
『今セットアッパーになって、あの時の摂津の苦労が凄く分かるんです。
当時は、今の僕と同じ様に、毎日黙々と肩を作ってましたから。
あいつ相当大変だったろうなあって・・・』、
しみじみと当時を振り返っていました。
今やソフトバンクの不動のエースとなった「後輩」を
改めて想いやる「先輩の気持ち」がそこにはありました。
今日からの2強対決、ソフトバンクに、
オリックス投手陣を打ち崩して欲しい反面、
「7回だけ」は、オリックスに抑えて欲しい、
そんな複雑な闘いをこれから迎えそうです。