2010/02/05 22:11
TNCでは、明日夕方4時から男子女子の決勝戦の模様を放送します。
実況は、男子が私大谷、女子が後輩の江坂アナ。
この1ヶ月は、明日の実況の為、春高の取材に追われていました。
私は男子担当ですが、去年春高全国準優勝の東福岡が、まさかの準々決勝敗退という大波乱。
今年は、この4校が残りました。
先ずは、3年ぶりの頂点を目指す、『福岡大学附属大濠高校』。
チームのキャプテンは、御覧の『イケメン:有田君』。
中学時代は、ジュニアの日本代表にも選ばれたアタッカーです。
本当に話していても好青年で、立ち向かっていく端正な表情に注目です。
対戦するのは、6年ぶりの決勝を目指す、『筑紫台高校』。
部活動15,6の内、実に毎年13,4部活は、県大会に出場する
スポーツの名門校。近いところでは、サッカー部が、高校選手権、県ベスト
4でしたが、今年はバレー部が、6年年ぶりの決勝を狙っています。
注目は、こちらの、身長差41センチコンビ。センターの、高校からバレーを始めた『今村君・197㎝』(元野球部)
と156㎝のリベロ『伊藤君』。この二人が、優勝候補に準決勝挑みます。
もう一つの準決勝は、伝統校『直方高校』これまで11年間、 決勝の舞台から遠ざかっています。かつては、10回の優勝を誇る伝統校が
名門復活をかけて戦います。今年勝てば、県内では最多タイ、博多高校に
並ぶ『11回目の優勝』となります。エースは、こちら、170㎝の小さな巨人、
土屋君です。中学時代は、JOC(全国県選抜)で日本一を経験しているアタッカー。
『大濠を倒す為に直方に来た』という力強い言葉を残す、エースアタッカーです。170㎝ながら、驚異のジャンプ力
最高到達320㎝のそのスパイクに注目です。
最後は、こちらも、勝てば、県内最多優勝回数に並ぶ、伝統校九州産業大学付属九州産業。
こちらの二人は、九州産業の両エース。
伊南君と唐川君です。
伊南君は、大分県から越境入学し、九州産業へ。中学時代は大分県の選抜選手として活躍した選手で、
小山監督曰く『玄人好みするタイプのアタッカー』と言う通り、コース打ちなどが非常に上手い選手。そして、右側
キャプテンの唐川君。こちらは、中学時代、九州産業が春高全国ベスト4になった時の強い九州産業に憧れ、
入学してきた選手です。自分もいつか全国の舞台へ、そう誓って九州産業をけん引してきた二人の男意気に
注目。二人を絡めた高速コンビバレーも強さの源です。
さて、この中から2チームが決勝の舞台へ。どこのチームも、詳しく、取材してきたので、皆に勝ってほしいのですが
勝負は果たして?結果は、明日午後4時に。ちなみに、女子が最初で、男子が後です。