父の実況の後は息子・・・!

先日は、『イノキゲノム』で、全日本選手権5連覇、

バルセロナオリンピック銀メダリスト

 小川直也選手を実況!今度は、その『息子』を実況するかも知れません。

 真夏の高校柔道日本一を決める金鷲旗です!

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今大会最注目は、東京、修徳高校3年生の『小川雄勢』選手。

 このツーショットは・・・、なんとも言えないものがあります。『父と子』!

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 そう、小川直也選手の息子さんです。春の選手権、

個人無差別で見事優勝!

 2020年の東京オリンピック期待の星なのです。

お父さんと同じ、『左組』。

 左の奥襟を取って技に入る柔道は、まさに、父直也さんそっくりです。

 息子の試合を、ほとんど見に来ていると言う直也さんは、

この金鷲旗、ベスト16。

 直也さんは『この金鷲旗で、全国の強豪選手と戦い、改めて、

もっと上の舞台で戦いたい』と

 思ったといいます。一方、雄勢選手は、お父さんのことを聞かれても、

 『自分は自分なので』と余り多くは語らないそうです。それでも、

 幼少の頃から、水泳、バレー、色々とスポーツをやってきた中で、

最終的に、『柔の道』を選んだのは、

どこかで、お父さんの背中を追いかけていた

息子の姿があったからかも知れません。

 父直也さんは、『息子が柔道に打ち込むようになって、

家族の絆が深まった気がしますね』と。

この言葉は、本当に深みを感じます。

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この金鷲旗には、これまで、日本柔道界を牽引してきた、名だたる柔道家

 が出場しています。

 全日本監督、井上康生監督は、96年、夢叶わず、

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 谷亮子さんは、93年初出場!

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 大好きな鈴木桂治全日本コーチは、98年連覇ならず。

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 82年には、(袈裟固めを決めている)古賀稔彦さんが、衝撃の5人抜きデビュー。

ちなみに、今年は、古賀さんの息子さんも、実は、愛知の大成高校で出場します。

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 明日女子の解説を務めてくださる日下部基栄さんは、93年、悲願の初優勝!

 オリンピックのメダリスト達は、この金鷲旗から世界へと羽ばたいて行ったのです。

明日、女子の放送は、午後3時55分から九州8局ネットで、

男子は、24日、同じく、午後3時55分から、九州8局ネットで、また、後日、

関東、関西、東海圏でも放送します。是非ご覧ください。

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