「オリ」を支える元タカの守護神!

今日から、いよいよ後半戦、最初のパリーグ首位攻防、

ソフトバンク、オリックスの直接対決が始まります。

 

首位攻防と言えば、7月上旬のパリーグ首位決戦の実況の際、

オリックスベンチで、昔から親交が深かった「馬原投手」と

久しぶりの嬉しい再会を果たしました。

話は弾んで、昔話から、今のオリックスの話まで・・・。

 

前半戦、オリックスを支えたのは、間違いなく、

奮闘して来たリリーフ陣です。

移籍して来て、感じたのは、

『オリックスとソフトバンクとでは、ブルペンの雰囲気が全く違う』のだとか・・・。

 

『ソフトバンクのブルペンは、どちらかと言うと、

皆が、試合を固唾をのんで見守っている雰囲気』

『オリックスの場合は、周りが皆関西人ばかりで、

ノリがホント、中学の部活の様に、リードされていても、

ワイワイガヤガヤ、騒いでるんです』と

『関西弁が、ずっと飛び交っていますよ』と話してくれました。

 

今は、リードしている7回の男・・・。

『当時は抑えだったから、完全にリードしている場面でしか、

ブルペンで肩を作ることが無かった。今セットアッパーになって、

いつどこで行けと言われるか分からない。だから序盤から僅差なら、

僕と比嘉はいつもブルペンで肩を作っていますよ』と。

『今セットアッパーになって、あの時の摂津の苦労が凄く分かるんです。

当時は、今の僕と同じ様に、毎日黙々と肩を作ってましたから。

あいつ相当大変だったろうなあって・・・』、

しみじみと当時を振り返っていました。

 

今やソフトバンクの不動のエースとなった「後輩」を

改めて想いやる「先輩の気持ち」がそこにはありました。

 

今日からの2強対決、ソフトバンクに、

オリックス投手陣を打ち崩して欲しい反面、

「7回だけ」は、オリックスに抑えて欲しい、

そんな複雑な闘いをこれから迎えそうです。

 

 

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