「開幕へ」

ホークスの開幕前日練習を取材して、会社に戻る途中の1枚。

風もなく穏やかな海と、雲ひとつない青空。日本一奪還へ、今年のホークスの船出を祝うかのようないい天気でした。

ヤフオクドームの中では、ホークスナインが最終調整。明日の開幕が待ちきれないといった選手の気持ちがその動きから伝わってきました。

選手にも、今年のテーマや仕上がり具合など、話しを伺ってきました。「今からワクワクします」……などと話してくれる選手のひと言ひと言から、ホークスで野球が出来る喜び、グラウンドに立つことができる嬉しさが、ひしひしと伝わってきました。中には「今夜は緊張で眠れないかもしれませんね」と心境を話してくれた選手も。

いずれにしてもいよいよ明日、プロ野球開幕。
ホークス、秋は、きっと「日本一」の笑顔をファンに見せてくれるでしょう。

ホークスの情報は、今シーズンも土曜日の「DO!すぽ」で。そして、テレ西のプロ野球中継を今年もよろしくお願いします。


「桜」

先週プライベートで東京に行った際に撮った1枚。この日は、気温も20度を超え、まさにお花見日和……

福岡の桜も今が満開。我が家の近くに桜並木があるのですが、毎朝、このまま出社せずに花見をしたい衝動にかられてしまいます。しかし、明日の福岡はどうやら「花の雨」の予報……

「花は桜木……」という言葉の通り、日本人にとって、桜はなくてはならないもの。丁度、年度替りにも重なって、ある意味気持ちを引き締めてくれますよね。

「花明り」「花嵐」「花がすみ」「花風」「花雲」「花盛り」「花疲れ」「花錦」「花
冷え」「花吹雪」「花催い」……パラパラと辞書をめくっただけでも、「花」がつく言葉がたくさん出てきました。

言葉を使いこなせるアナウンサーでありたいものです。


感動

日曜日、レベルファイブスタジアムで「感動」を味わいました。

アビスパ福岡のホーム開幕ゲーム、モンテディオ山形との一戦。石津選手のまさに起死回生の同点ゴール。そして、新加入の金久保選手の名刺代わりの美しい勝ち越しゴールで開幕連勝。思わず記者席で「よっしゃあ!」と声をあげてしまいました。

さらに感動したのは、試合終了後のスタジアム。サポーターとともに、プシュニク監督、そして選手が声を合わせて「1、2、3、アビスパ!」の大合唱。

シーズン序盤にここまで「感動」を、そして「一体感」を味わったのは初めて。

キャンプ初日に宮崎で、プシュニク監督にインタビューしたのですが、冷静さとひたむきな情熱、そしてユーモア溢れる方でした。

この日のゲームも、「素早く、そしてコンパクトに」という意思が感じられる、そして何かやってくれそうという期待感を大いに抱かせる内容でした。

今週末、20日もホームで、京都との対戦。今月はレベルファイブでの試合が続きます。
皆さんも是非、スタジアムへ!そしてアビスパの情報も、「DO!すぽ」で!