先週金曜日から
福岡県立美術館で
没後40年
久留米出身の孤高の画家
高島野十郎の美術展が始まりました。
私は開会式の司会で
行ってきましたよ。
生涯40枚もの蝋燭を書いた野十郎。
今回の展覧会は
蝋燭の部屋もあります。
(神秘的でいいですよ)
東京大学を首席で卒業し
人格も優れた人にしかもらえない
名誉ある賞を辞退した野十郎は
卒業後、絵をかく道一筋で
生きる決意をします。
画壇にも属さず、生前は無名の画家でしたが、
その後、福岡の学芸員によってその素晴らしさが発掘され、
注目されるようになりました。
基本的に写実主義の彼の絵画ですが
その一枚一枚に何か温もりを感じたり
メッセージを感じることができます。
見ていてどんどん引き込まれていった
この高島野十郎展、是非一人でも
多くの方に見てもらいたいです。
来年1月31日までですので
お時間を見つけて是非★