2013/02/15 18:54
最近読んだ、お薦めの本を紹介します。
先ず最初は、去年現役を引退した、小久保裕紀さんの著書「一瞬に生きる」です。
感動しました。買って2日で読み切ってしまいました。
小久保さんの半生や、王監督から教えられた言葉、行動など、
生きる上でどんな事が一番大切なのかが詳しく丁寧に書かれています。
何より、王監督から受けた言葉で、
「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするならば、
それはまだ努力とよべないものだ」という言葉です。人生観が必ず変わります。
それと、この本の中で、小久保さんは、「読書」を薦めています。
中でも小久保さんが最も影響を受けたという1冊が、この本です。
京セラの創業者で、JALの再生に取り組んだ、稲盛和夫さんの「生き方」という本です。
この本も、あっという間に、読み終わってしまいました。
これまでの本の中で、NO1と断言できる本でした。
何がNO1かと言うと、生きる上で、本当にどんな事が大切なのか?
自分の人生とどう向き合って生きて行けばいいかをしっかりと教えてくれる本です。
(言葉が稚拙でスミマセン)
必要なのは、何があっても、「感謝の念を持つ」。
人生とは、その「今日一日」の積み重ね、「いま」の連続に他ならない。
いまという瞬間瞬間に全力で傾注して生きることによって、その時見えなかった
未来の姿がやがて自然に見えるようになって来るものです・・・。などなど。
京セラを立ち上げた当時からの具体的なエピソードから、生きる上でのヒントが
事細かに書かれています。勇気の湧く一冊です。
本は、その人の心を豊かにしてくれます。
小久保さん同様、時間があれば、私も読書の時間を意図的に作ろうと思っています。
次は、小久保さんが薦めている、斉藤一人さんの「斉藤一人の人を動かす」と
落合博満さんの「野球人」、イチロー選手の「イチロー 聖地へ」を読もうと思います。