キューブ初登場ゲストは河合薫さん

今日のキューブのゲストは、客室乗務員、気象予報士、東京大学大学院卒、

かつては、ニュースステーションの気象予報士としても活躍し、今も全国ネットの

番組に出演されている「河合薫」さんでした。

↑この度、河合さんが出版された「上司と部下の最終決戦」!!!

どこの会社でも起こりえる「上司と部下との葛藤を乗り越えるミドルの掟とは?」

「これから中間世代に向かう大谷さんに是非」と頂きました。

非常に興味深そうな本です。読み終わったら、同期の山口きくちゃんに渡して

中間世代を共有しよう!!!皆さんもぜひ!!

この後は、CS初戦、0時57分から実況生中継!!勝つバイ!!

 

 

 

 

 

小久保さん 引退!

 今シーズン限りで現役引退を表明したソフトバンク小久保キャプテン。

先日、シーズンラストゲームがヤフードームで行われました。

振りかえれば、私にとっての小久保さんは、当時からまともに会話が出来ないほどの

とてつもない所にいる、そんな存在でした。

入社して2年目からプロ野球ニュースを担当し、野球中継班として取材もして来ましたが

テレビのインタビューや記者会見での質問などはしていても、事前での取材は、

まともに会話した記憶がほとんどありません。当時から僕の様な若造が取材できる

選手ではありませんでした。それだけのとてつもない「オーラ」を練習の時から、

常に放ち続けていました。2004年に巨人に移籍、2007年ソフトバンク復帰、

その年のキャンプ、ベンチ裏で、ばったり小久保さんと2人切りで顔を合わせた

事がありました。

小久保さんから一言、

「昔と随分変わったなあ。やせたんか?何か鍛えているの?

 あの時は、若造だったもんなあ…」と。

その一言が、なにか本当に嬉しかった。当時まともに話した事もなかった自分の事を

しっかりと記憶してくれていた小久保さんからの一言が、本当に、嬉しかった思いが

あります。

小久保さんは、人間的に、王会長の考え、生き方、配慮、包容力、全てを受け継い

でいる、唯一の人です。特に、ファンはもちろん、チームメイト、更に報道陣1人1人

に対する配慮は、ここまで気配りが出来るのかという位、「人に対しての優しさ」を

心の底から持っている人でした。

 実況で言うと、野球中継におけるホームラン実況は、スポーツアナウンサーの

一番の醍醐味。実は、実況デビューした2002年9月15日、

私が最初にホームラン実況をした選手は、小久保さんでした。

「左中間へ滞空時間の長いホームラン」でした。あのHRは、一生忘れません。

1999年、初優勝、あの時、優勝ビールかけのリポーターとして選手の喜びの声

を伝えた時、真っ先に小久保さんの所に行きました。「最高、最高、最高、最高、最高」

最高を何度も口にして、ビールを頭からかけて貰ったのを覚えています。

さあ、もう一度、あの瞬間を!小久保さんに優勝の最高のビールを浴びて、

引退してほしい。

 戦いは、明日からいよいよ始まります。ファーストステージは最大3試合、ファイナル

ステージは最大6試合、日本シリーズ最大7試合、残り16試合、少しでも長く、

ずっとずっと、背番号9のユニフォームを見ていたいと思います。

 

 

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