盲目の落語家

 毎度毎度、更新が不定期な大谷です。

さて、はっとさせられたことがあったので、書きたいと思います。

「盲目の落語家」を取材中の後輩の報道記者から聞いた話です。

北九州の盲目学校に通う中学1年生、「落語」を現在している少年なんだそうです。

その彼が、「毎週Doすぽ」は欠かさずみていて、凄くスポーツも好きだとか。将来は、

「ラジオのアナウンサーになりたい」と夢を抱いているそうです。

詳しい男の子の落語の話は、実際に取材に行っていないのでわかりませんが、

はっとさせられました。そういう人も、「Doすぽ」を見てくれているんだと。もちろん、

自分の実況であったりもそうかも知れません。要は何が言いたいのかと言えば、

『1つ1つの言葉の大切さ』を忘れていたなと。もちろん、プライドを持って仕事はして

いますが、テレビのスポーツ番組、スポーツ中継の中で、そういう人も、聞いている、

色々な人が見ていたり、聞いていたりする、つまり、何気なく口にする「言葉」にも、

僕らは、『喋り手』として責任があるんだなあと思いました。

これからも、より一層、自分の仕事の中で、『1つの言葉の大切さ』を感じながら、

喋りたいと思いました。

ちなみに、「盲目の落語家」の特集は、来週のスーパーニュースの中で、放送される

予定です。

 

 

 

 

 

 

 

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