ウェリントンの涙

あんな試合…

初めて見ました。

22日に行われたサッカーJ2

アビスパ福岡 対 ジェフユナイテッド千葉の一戦。

アビスパ福岡は、エース・ブラジル出身のウェリントンを

久しぶりにスタメン起用。

J2の自動昇格圏内・2位を守り抜くため

勝ち点「3」をとりにいった井原監督。

しかし…

前半獲得したPKを、そのウェリントンが外し、

その勢いのまま、千葉がカウンターから先制。

後半にも、PKのチャンスに再びウェリントン。

「エースとして取り返す」

そんな気持ちもあったのかもしれません。

しかしボールは無情にも、クロスバーに弾かれ、

ここでもゴールならず。

結局、1-0のまま試合は終了しました。

アビスパのエースとしてこれまでチームを引っ張ってきたウェリントン。

試合後、手で目のあたりを押さえながら、

くしゃくしゃに泣くウェリントンの姿が印象的でした。

「日本人選手だから」「外国人選手だから」

というのは関係ありませんが、

あそこまで泣き崩れる外国人選手を、初めて目にしました。

次節は、そのウェリントンはじめ、冨安、ジウシーニョの3選手、

さらには、負傷交代した三門キャプテンの出場も危ぶまれます。

でもこのウェリントンの涙を無駄にしないように、

サポーターも一緒になって、残り4試合、

何としてでも2位死守を信じて! 応援しましょう!