乳歯ケース

先日

小学一年生の娘の

乳歯が

初めて抜けました。

下の右前歯です。

数週間前から

グラグラし始め

毎晩仕上磨きの時に

少しでも

その歯に

歯ブラシが当たると

「いたいっ!」

涙を浮かべる娘。

最後まで

私が抜く事は許されず、

結局

本人が

舌で触っているうちに

ポロっと取れました。

さて、

その乳歯、

昭和生まれの私は

下の歯は上に向かって…

上の歯は下に向かって…

ベランダから投げていました。

が、

「乳歯ケースに入れておくといいよ」

先輩ママから教えてもらい

私も

入手しました。

乳歯ケース!

抜けた歯を煮沸消毒して乾燥後

歯列通りに入れればOK。

抜けた日にちも書けて

分かりやすい!

7年前

娘がまだ赤ちゃんで

“お座り”の頃のとある日

あやすとニコッと笑った

その口元に

真っ白い乳歯が覗いて

感動したのを思い出しました。

その歯が抜けたんだなぁ。

“大人”の歯が生えてくるんだなぁ。

としみじみ。。

なんとなく手にした

乳歯ケースですが、

思いのほか

愛おしい記憶が蘇りました。

娘が巣立った後の楽しみにすべく

残りの乳歯も

集めていこうと誓った母なのでした。