きくちゃんの小豆なお話｜TNCテレビ西日本

心を読み解き、言葉を紡ぐ豊かな表現力。

表現者として、一人の人間として、

永遠に追求していきたい課題である。

一方で、子育てをする親として

子どもに豊かな表現を伝えていくことも

重要な責務だ。

我が家には小学１年の息子がいる。

ミミズがはっているような字も

ようやく文字と分かるほどに上達し、

２学期の今、

一文字一文字をつなげて、言葉にし、

感情を文字で表現する勉強をはじめた。

子どもの書いた文章を読む…

これも我が子の成長を感じられる、幸せの時間だ。

家に帰ると、国語のプリントがダイニングに置かれていた。

そのプリントの内容は、

「うさぎ」と「たぬき」がケンカをして別れたきり、目も合わせず、口もきかないようすです。「うさぎ」と「たぬき」は今、それぞれどんな気持ちなのでしょうか？気持ちを言葉に表し、書いてみましょう…

というものだった。

手塩にかけて育ててきた我が子がどんな表現をし、言葉を紡いでいるのか。

期待に胸を膨らませ、見てみると。

右側が「うさぎ」の気持ちで、左側が「たぬき」の気持ちね…

いいすぎだよ

先生のツッコミ、絶妙です。

って、おい！

なんちゅー言葉、紡いどんやー！！

早期発見を此れ幸いとし、

速やかに矯正的措置を講じる。　　以上

９月２７日の放送をもちまして

「タマリバ」が終了しました。

ご覧いただいた皆様、

取材にご協力いただいた皆様、

コメンテーターの皆様、

出演者・スタッフの皆様、

支えてくださったすべての皆様に

感謝申し上げます。

ありがとうございました。

タマリバで培った　

チャレンジ精神、

いじられても耐える精神力、

すべる勇気、

バタバタでもスタジオに飛び込む勇気、

全ての力を

今日からのTNCスーパーニュースに活かしていく所存です。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

いや、もとい。

すべる勇気は、ニュースに持ち込まない所存です。

幼稚園のお弁当の日。

帰宅後、空っぽに平らげた弁当箱を見て

母親はささやかな幸せを感じるようだ。

先日。

帰宅して弁当箱を取り出すと、

空っぽどころか

弁当袋から

でっかいカタツムリがニョロッと出てきた。

ギャー！

妻が気絶しそうになった。

ポケットから大量のダンゴムシが出てきた事件以来だ。

供述によると、

幼稚園の帰りに見つけ、

弁当袋に入れて持ち帰ったらしい。

いーぞいーぞ、わんぱく坊主！

父親はささやかな幸せを感じた。

よし、父ちゃん、今夜はワインにする！

このエスカルゴ、ブルゴーニュ風にしてあげよーか？

い、いえ、それは勘弁…

小豆島（しょうどしま）出身の私の

小豆（こまめ）な話。

小豆島に縁のある有名人と食事をしました。

人気お笑いコンビ、ますだおかだの

岡田　圭右さん。

テレビ西日本・制作、フジテレビ系全国ネットの

「なるほど！新オナマエ堂」　

９月１５日（日）午後4：05～5：20　の

宣伝部長としてタマリバに来られました。

なんと！

岡田さんのお母様は小豆島のご出身！

 「そう言われてみれば、二人、似てるわ～」　

とも言っていただきましたけど…

なんでやねん。

食事の席が爆笑ライブと相成りました。

とある大型スポーツショップでキャンプ用品を見ていた。

すると、突然、店の奥から

博多祇園山笠の勇壮な掛け声が聞こえてきた。

「どどん、イヤーー！　おいさー、オイサー、おいさー、オイサー…」

その勇ましい声は、

一番奥の野球用品売り場から始まり、

テニス用品の所を颯爽と通過して

バスケットボール用品の角を曲がってやってきた…

なんや？

と思った次の瞬間、

驚くべき光景が目に飛び込んできた。

大型ショッピングカートの子どものせ用の椅子に

下の愚息（幼児）が座り、

それを上の愚息が押しながら

バカ息子２人で「オイサー、おいさー…」と山笠をやっているのである。

山笠の「勢い水」どころか、

「冷や水」を浴びせられる光景となった。

これにはオヤジも平謝り。

皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

親として猛省しながら、

その場で子どもにも厳しく言い聞かせた。

叱る際は子どもに具体的に言わなければならないという

育児の教えを思い出し、

具体的に、強い口調で言い聞かせた。

「ここはスポーツショップやろ。

カートで山笠をしてはいけません。

分かったかー！

スポーツデポでは、ダメやぞー！」

すると、反省の色を示した。

その後の２人の会話を聞いていると…

兄　「スポーツデポでは山笠したら、いかんよー」

弟　「じゃ、イオンで、する～？」

オヤジの顔が見たいわ！ほんまにー…