インフルエンザなどで欠席者が多い小学校。

自身が子どもの頃もそうだったが、

学校を休めることが少し羨ましくもなる。

「休めて、いいな~」と。

で、先日。

案の定、愚息も「●●君も●●君も学校休んどった、いいな~」

とつぶやいていた。

その後、

愚息の行動をこっそり観察していたら、

おもむろに体温計で熱を測りはじめた。

結果は、35度9分。

体調不良の同情ラインにも満たない、まさかの35度台。

すると今度は、何を思ったのか

体温計をぎゅーっと握りはじめた。

結果は34度9分。

さらに下がった数字を見て、

今度は、はーはー息をかけ始めた。

親父も経験してきた、ほぼ定番の仮病作戦が

ことごとく失敗に終わり、焦りが見え始める。

すると今度は!

体温計を、足の親指と人差し指でぎゅーーっと挟み始めた。

この愚行で温度はさらに下がった。

はい、ざんねーん!

休・め・ま・せーん!

翌朝。

ラッスンゴレライ、フー、ラッスンゴレライ、フー ちょとまて、ちょとまて、おにーさん、ラッスンゴレライてなんですの・・・

と言いながら変なテンションで学校に飛び出して行った。

だ、大丈夫か?

これは、熱、あるな。