ホークスキャンプ 取材メモ

camp

⑤松田選手
選手会長として声を出して練習を盛り上げる。ノック中も「デホさ~ん!鶴さ~ん!」とイデホ選手や鶴岡選手など新加入選手の名前を叫びながらムードづくり。なぜかカニザレス選手は「はい、カーニャ!」スタンドも大ウケ。

打撃の試行錯誤。後ろに体重を残す打ち方にもトライしたが、はやりこれまでの、ボールに体重をのせて前でさばく自称「マエ・テ・ギュン打法」を貫くことに。前で手をギュンと返しながら体ごと押し込むような打ち方。インタビューで、ファウルを打つ松田選手のモノマネをしてみたら、「違う違う!僕のマネは、こう!っす」と自身のモノマネ指導もしていただけた。このシーンはスーパーニュースで使いたい。
が、バラエティ色が出てしまうか。

夕方、凍える寒さの中、インタビュー。まさかの「半そで短パン、カッコいい常夏スタイル」で登場。「全然、寒くないっす!」とおっしゃるも、鳥肌が立っていた。スターは少し我慢もする。

 
①内川選手
今年は数字にもこだわり、7年連続打率3割という落合博満氏に並ぶ右打者最多タイ記録に挑みたい。
新たな進化へヒントを掴む。テーマは「脱力」
力を抜き、インパクトの瞬間に力を入れてヘッドスピードを上げる打法。とにかくボールがよく飛ぶ。特打で柵越え連発。「4番を打ちたいんです」はっきり意思を示す。

ならばインタビューも脱力をと、ひそかに通う宮崎グルメについて尋ねてみると、「○○○の近くの防風林に隠れたような場所にある隠れ家レストランの○○○○○が絶品で、これは絶対人に教えたくないんです!」と人に教えてくださる。いつか放送で明らかに。
 

⑩イデホ選手
シート打撃後に球種を聞こうと、「サードゴロになった最後の球は何でしたか?」と聞くと「最後のボールはミズノ(社製)の球だったと思います」と真顔で球の種類を答えてくれる。通訳を介してからくる「なんでやねん!」時差のある笑いがたまらない。茶目っ気たっぷりの一面がファンのハートを掴むとみた。
 

 山口アナ
宮崎行き飛行機(プロペラ機)の入口すぐの低い荷物棚の角で、頭をゴチンとぶつけてしまう。
宮崎のお土産を買ってきてアナウンス部で「皆様どうぞ!」と開封。人気がなかったら…どうしよう…と不安になるあまり、こっそり最初に3個ほど食べて減らして「これはすぐなくなるほど大人気ですよ感」を演出する…