豊かな表現力を求めて

心を読み解き、言葉を紡ぐ豊かな表現力。

表現者として、一人の人間として、

永遠に追求していきたい課題である。

一方で、子育てをする親として

子どもに豊かな表現を伝えていくことも

重要な責務だ。

 

我が家には小学1年の息子がいる。

ミミズがはっているような字も

ようやく文字と分かるほどに上達し、

2学期の今、

一文字一文字をつなげて、言葉にし、

感情を文字で表現する勉強をはじめた。

子どもの書いた文章を読む…

これも我が子の成長を感じられる、幸せの時間だ。

家に帰ると、国語のプリントがダイニングに置かれていた。

そのプリントの内容は、

「うさぎ」と「たぬき」がケンカをして別れたきり、目も合わせず、口もきかないようすです。「うさぎ」と「たぬき」は今、それぞれどんな気持ちなのでしょうか?気持ちを言葉に表し、書いてみましょう…

というものだった。

手塩にかけて育ててきた我が子がどんな表現をし、言葉を紡いでいるのか。

期待に胸を膨らませ、見てみると。

右側が「うさぎ」の気持ちで、左側が「たぬき」の気持ちね…3

いいすぎだよ

先生のツッコミ、絶妙です。

って、おい!

なんちゅー言葉、紡いどんやー!!

 

早期発見を此れ幸いとし、

速やかに矯正的措置を講じる。  以上