かこさとしさん。

私の大好きな絵本作家、

かこさとしさんの事は以前

ブログでも書きましたが

今月2日に92歳で亡くなられました。

毎晩、子供達と悲しんでは

家にあるかこさとしさんの絵本を読む、

という日々を過ごしています。

先日、ある本屋さんにもこのような

コーナーが特設されていました。

「追悼」ということでかこさとしさんの本が

集められています。

私は、この後ろの方のラックにあった

『地球』という本を新たに購入しました。

かこ先生が5年もの歳月をかけて

仕上げられたちょっと大判の絵本。

中は、、、(私が1番好きなページ)

地球の表面に見えるものと、見えないものが

春夏秋冬にわけて描かれていて

この本だけでも四季が2回訪れます。

四季折々の花鳥風月や日本の原風景、

昆虫や動物達、

はたまた、地層やマグマに至るまで、

かなり細かく、私達の生活に寄り添って

地球の事が記されているので

本当に興味深い1冊です。

大先生に言うのはおこがましいのですが

絵も本当にお上手で感動します!!!

 

本の最後、解説で感激した

先生のお言葉をご紹介します。

《物事の表面に出ているものの真の実体は

隠れた内部に起因している事が多い。

だからこそ、地表の様々なことの基盤

としての「地球の内部」を描くことで

地球を知る第1歩になる》

 

かこさとし先生、長い間、

本当にありがとうございました(^^)