2013/04/18 14:50
遂に、夢が叶いました!
4月13日のヤフードーム。
野球少年だった時の、僕の心の中の「ヒーロー・清原和博」さんと、
こだわりのある野球実況で、初めての共演でした。
試合前の挨拶の時から、心臓が飛び出そうな位の緊張・・・。
でも、永遠の憧れの人と、野球中継ができるなんてと、楽しんでやろうと臨んだのです。
中継では、当時の「西武黄金時代の懐かしい話」や
(西武ファンだったから何でも食い付ける(笑)・・・)、
清原さんにとって「秋山監督とは」?など、更に、超一流の打撃理論も
たっぷりと話を聞くことが出来ました。
西武時代のこんな映像も盛り込みながら・・・。
清原さんは、中継中、ソフトバンク期待の「柳田選手」に関しては、
「あの松井秀喜に匹敵するスイングをしている。いずれは、西武のおかわり君と
HR50本を打って、HR王を争ってほしい」と言っていました。
「柳田選手」はきっと、最高の喜びだったことでしょう。
また、この日4番に座り、犠牲フライを放ったにも関わらず悔しい表情を浮かべていた
「松田選手」に関しては、実況で、1つ「4番論」を展開したのですが、
「犠牲フライでは満足しない。絶対に打って決めて見せる、この日、そんな1つ上の
レベルに上がった4番バッターになった」とも話していました。
これは、試合前の「AK砲」、「秋山監督・清原さん」の2ショットです。
当時は、3番秋山、4番清原で、お互いに意識して、話をじっくりすることがほとんど
なかったそうですが、この日は、久しぶりの再会で、打撃練習時間は、
ずっと二人で、会話をしていました。中継中にも伝えましたが、秋山監督は
何か懐かしさを隠しきれない感じで、話が止まらなかった印象でした。
二人にしか分からない・・・・この空間は、ベンチ前で見ていて、当時西武ファンだった
私には、たまらない2ショット、いつまでも、この光景をみつめていたい・・・
そんなシーンでした。野球実況をしたこの日の3時間30分は、
一言で「最高に幸せ」でした。あっという間の「3時間30分」でした。
まさに「夢」のようでした。
よく、「夢」だの「青春」だのと口にしますが、本当の意味での「夢の空間」でした。
日々、一生懸命に生きていれば、「夢は叶うものだ」と実感できました。
あの「3時間30分」は、一生忘れません。