2011/09/01 21:05
毎度毎度、更新が不定期な大谷です。
さて、はっとさせられたことがあったので、書きたいと思います。
「盲目の落語家」を取材中の後輩の報道記者から聞いた話です。
北九州の盲目学校に通う中学1年生、「落語」を現在している少年なんだそうです。
その彼が、「毎週Doすぽ」は欠かさずみていて、凄くスポーツも好きだとか。将来は、
「ラジオのアナウンサーになりたい」と夢を抱いているそうです。
詳しい男の子の落語の話は、実際に取材に行っていないのでわかりませんが、
はっとさせられました。そういう人も、「Doすぽ」を見てくれているんだと。もちろん、
自分の実況であったりもそうかも知れません。要は何が言いたいのかと言えば、
『1つ1つの言葉の大切さ』を忘れていたなと。もちろん、プライドを持って仕事はして
いますが、テレビのスポーツ番組、スポーツ中継の中で、そういう人も、聞いている、
色々な人が見ていたり、聞いていたりする、つまり、何気なく口にする「言葉」にも、
僕らは、『喋り手』として責任があるんだなあと思いました。
これからも、より一層、自分の仕事の中で、『1つの言葉の大切さ』を感じながら、
喋りたいと思いました。
ちなみに、「盲目の落語家」の特集は、来週のスーパーニュースの中で、放送される
予定です。