【松中道場グアム自主トレ帯同 その3】

~松中信彦 単独インタビュー~

最後は、松中選手に、WBCや王監督からの『宿題』などの話を、
単独インタビューしました。

話は、『日の丸への思い』・『王監督からの宿題・4番の凡打』・『WBCへの思い』など、
かなり、たっぷり、その話を伺いました。気づいたら、30分を越していました。

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テーマ・『HR』
松中
『僕の中では、大輔(松坂)から打った1試合3本のHR、あれが一番かなと』
『アトランタでのHR、あれで、僕はプロにも入れたし、今がある』

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テーマ・『4番の凡打』
松中
『王監督から、4番の凡打があると、4番というのはこういう風に
凡打しないといけないんだと、それは、大振りして豪快に三振するのか?
HRばかり狙って凡打するのか?答えは出ていない。

思い切って三振する、フライになる、それが凡打なのかなと、でもそうすると、
打率は上がらない、チャンスで打てない、ファンの人からは何だと言われる。
秋山さん、小久保さんに聞いても分からないと。
王監督からの、物凄く難しい宿題ですね』   

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テーマ・『WBC』
松中
『今回は、前回と立場が違う。選ばれる事が第一条件。
名前だけで入るというのは絶対に良くない』

『皆、表舞台に出たいと思うんですよ。
でもスタメンから外されたとしても、何で俺が出られないんだと思う選手が
1人でもいたら、チームは勝てない。
今回は、そういう選手は一人もいないんじゃないかな。
第1回の時の様に、宮本さん、和田さんみたいに、腐らず応援する、手伝う僕は、
調子が良ければ出るだろうし、悪ければ代打もある、それでも問題ない』

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テーマ・『決意』
松中
『僕がプロに入れたのは、アトランタがあったから。
日の丸を付けていい思いをして、最後に日の丸を付けて、
日の丸は最高だったなと思って野球人生を終わりたい、
それから最後はホークスでもう一度と言う野球人生のシナリオを描いている』

★この『単独インタビュー』は、1次予選の3日前、
  3月2日(月)の『テレ西のタネ』でたっぷりお伝えします。

【松中道場グアム自主トレ帯同 その2】

~大谷自ら練習参加編~

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松中『大谷君、何で走らないの?』
大谷『え?』
松中『早く早く・・・』

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何と、直接指名が・・・
今年から取り入れた『200m坂道ダッシュ』3本。

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スポーツ紙3社の番記者と何故かテレビは、大谷のみ参加・・・。

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走り終えてから、
松中『大谷、こういう時に、実況するんだよ』
大谷『・・・・・・』(疲れ切って呆然)
実際、初めて取材して、練習も初めて参加し、貴重な経験でした。

松中『秋山さんの頃から、報道陣の皆さんには参加してもらっていて、そういう人達に、僕達の練習の厳しさ、辛さを分かってもらう事で、見てくれているファン、視聴者の人達にも、その大変さが伝わればと思って』

【松中道場グアム自主トレ帯同 その1】

今回から、3回に分けて、1月14日から3泊4日で初めて帯同した
ソフトバンクホークスの松中信彦グアム自主トレの報告・裏側を掲載します。
(何故か?関西弁風で・・・本人がやりたいだけです)

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先ずは、第一回目、初めてのグアムや。
飛行機は、直行便で3時間45分、時差も1時間しかなく、ほとんど国内。
初日の機内食も、抜群の味やった。

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平均気温30度、日本で言う7月上旬といった所、
移動タクシーからの景色も最高やったわ。

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宿泊した『PICホテル』。選手も同じホテルで、こちらも最高。

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到着後、早速近くを散策。
車は、8割日本車やったわ。

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近くのスーパーも、日本と違い特大。

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カメラマンさんと二人取材だったので、大谷もカメ足に。

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過酷な自主トレ。

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食事は、毎日、ハンバーガーか、バーベキュー並みの『肉・肉・肉』

その2は、取材リポートをお伝えします。

【大吉は幸先いい!!】

1月11日 日曜日、縁起のいい『1並びの日』、
太宰府天満宮に、家族で初詣に行きました。

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さすがに正月ほどは混み合っていないであろう予測とは反して、
お昼でこの混み様。

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そこで、家族でお参りをした後、おみくじを。

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何と、ここ何年ぶりかの『大吉』!

これは、幸先いいスタートが切れそうです。

【皆は命懸けてます】

今回は、写真がなくてスミマセン。
さて、今回は、個人的に、大好きな実況『春の高校バレー』の事について書きたいと思います。

毎年、2月は、福岡県の県代表決定戦が行われますが、
福岡は、中学時代から全国的にレベルが高く、代表決定戦も、
毎年素晴らしい、壮絶な戦いが繰り広げられます。

男子で紹介すると、例えば、優勝候補の1つ、福岡大学附属大濠高校は、
中学時代日の丸を付けて世界と戦った選手がスタメン6人中半分の3人、
今の1年生は、中学時代日本一を経験しています。又もう一つの東福岡高校は、
今のメンバーで夏のインターハイ全国ベスト4、若き熱血監督藤元聡一監督の下、
今年も全国で期待されているチームです。

全国的に見ても、ベスト8以上に入れるであろうチームが、
県内に2チームもあること自体凄いのですが(又大会前にこのブログで紹介していきます)、特に、東福岡の藤元監督の『執念と情熱』は、凄まじいものがあります。
去年、優勝候補の福岡大学附属大濠高校を下し初優勝。
インターハイでも春高日本一の東京東亜学園を準々決勝で下し、
その名を一気に全国へ広めました。

とにかく、朝起きた時から寝るまで、バレーの事ばかり。
本人曰く『僕は相当なバレーフェチ』。選手への指導も、超熱血です。
監督曰く、奥様とお子さんがいるのですが、
冗談で『うちはほとんど帰ってこない』(笑)と言われているとか、
それも全部バレー、春高バレーに、精力を注いでいるからなんです。

もちろん、選手達も、『俺たちは日本一になる』と、
『本気』で考え、相当な練習量を誇っています。

藤元さん曰く『僕は、これに命を懸けています。

もちろん選手達にも命を懸けさせます』。
この言葉は、表面的な格好のいい言葉でも何でもなく、かなりの『本気・本音』なのです。

男子も女子も、特に上位に進出するチーム、
優勝するチームは、『これに命を懸けている』チームばかり。

従って、要は何を言いたいのかと言えば、実況する僕達も、
それに応えるべく、『命を懸けて中継』するつもりで
(もちろん熱くなり過ぎて、はちゃめちゃになるのとは違います)、実況します。

周りでは、『所詮県大会なんだから・・・』と言う人もいます。
テレビを見る人も、中には、『高校生スポーツ、ましてやバレーボールだろう』と
言う人もいるかもしれません。色んな人が色んな見方をしていいと思いますが、
福岡県の『春高バレー代表決定戦』は、
『青春そのもの』・『命を懸けている人達の壮絶な戦い』であることは間違いありません。

去年、先輩で『春高バレー』の実況をかつてしていた田久保アナが、
バレー協会との打ち合わせの時、こんな事を言っていました。
『後輩の大谷アナが春高を実況するのが、物凄くうらやましい、
何なら僕もその場に行って実況したい、それ位の情熱があるソフトです』と。
田久保アナも、僕と同じ気持ちなのです。

僕も今年春高実況10年目になりますが、生徒達と一緒に『青春』するつもりです。
チームの熱い気持ちに応えるつもりです、ですから、テレビを見る皆さんも、
『命がけで戦っているんだ』と言う『熱き思い』を、感じ取ってもらえればと思います。

放送は、2月7日午後4時からです。是非お見逃しなく。

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