がんばりまつお｜松尾幸一郎アナブログ

先日、今、世界遺産でも注目を浴びる

大牟田市を観光しました。

朝、駅前の観光プラザで

自転車をレンタルし、レッツゴー！

まずは、三池炭鉱の一つ『宮原坑』

歴史を感じるレンガ壁ですよね。

ガイドの方によると、

同じ明治時代の建造物で、世界遺産にも認定された

富岡製糸場とは違う「イギリス式」のレンガの積み方なんだそうです。

そして宮原坑の櫓は、

現存する鋼鉄製の炭坑の櫓としては最も古いんです。

次に向かったのは、

宮原坑よりも早く開かれた『宮浦坑』があった

『宮浦石炭記念公園』

今は、煙突が残っています。

今度は海側に移動し、訪れたのは、

日本で唯一の閘門（こうもん）を持つ港『三池港』

閘門とは、水位を一定に保つための仕組みで、

三池港は、潮位差が大きい有明海で

大型船が行き来できるように開発されたんです。

この閘門は今でも活躍していて、

明治時代に働いていた方々の功績が

今なお受け継がれているんですね。

三池炭鉱の歴史を知っていくと、

だんだん夢中になり…

なんと！！！

熊本県まで来てしまいました！

自転車で県境を越えたのは、

もちろん人生初めてです。笑

ただ自転車での長距離移動の疲れも吹き飛ばす

どこか懐かしい田園風景が広がっていました。

沿道には、コスモスの花も。

そして、熊本県の重要文化財『岩本橋』

それから、

きのうテレビ熊本さんが中継していた『万田坑』を回り、

最後は、こちら。

『高専ダゴ』のお好み焼き

炭鉱の歴史を学び、推定１５キロの道のりを

自転車で移動した体に染みわたる

最高の味でした。

レンタサイクルおすすめです！

大満足の大牟田（ときどき荒尾）一日観光でした！